「コーヒー」と「エスプレッソ」の違い

「コーヒー」と「エスプレッソ」の違い
エスプレッソはコーヒーの抽出方法の一つで、コーヒーの一種と言えます。違いは前途の通り、淹れ方にあります。

コーヒーは、挽いた浅煎りの豆をサイホンやコーヒーフィルターなどを使いますが、エスプレッソは、深煎りの細挽きにした豆を専用の器具を使い、蒸気圧で、お湯をコーヒーの粉の中に瞬間的に通し抽出したものです。

エスプレッソには、まろやかでトロトロした液体に、表面が「クレマ」と呼ばれるクリーム状の泡に覆われています。良いクレマはきめが細かく、かき混ぜても消えません。クレマは味をまろやかにし、香りを口の中に持続させてくれます。

短時間で抽出するため、コーヒーの雑味を出さず、うまみだけを引き出し深いコクも味わう事ができます。コク、苦味、甘味や酸味のバランスが取れていて渋みはほとんどありません。また、コーヒーとエスプレッソの違いは、同じ量のお湯に溶けだす成分の量が違います。

エスプレッソの方が成分の量が多く、濃厚な味に仕上がり、うま味成分も多くなります。カフェインの量も違い、エスプレッソは使われる深煎り豆は焙煎の際に摘発しており、抽出時間的にも溶けだしにくく、コーヒーよりもカフェインの量が少ないです。

エスプレッソは、カフェラテ・カプチーノ・カフェマキアートなどミルクの配合によって色んな種類のエスプレッソを作ることができます。

エスプレッソはフランスやイタリアで最もよく飲まれるコーヒーであり、イタリアでカフェといえば普通エスプレッソの事を指すほどです。

コーヒーカップの半分ほどの大きさのカップに淹れるため、デミタスとも呼ばれます。通常のエスプレッソは、一杯あたりコーヒー豆を7g程度ほど使用しますが、14g程度使用したものをドッピオ(ダブルの意味)と呼び、区別します。

エスプレッソの抽出には電気式のマシンまたは専ら家庭用のモカエキスプレスなどの器具を用いた直下式があります。エスプレッソマシンの種類には、抽出方法により、いくるかの種類に分けることができます。抽出方式は直火式と同様の、蒸気式。

もっとも普及しているエスプレッソマシンでポンプ式のもの。レバー操作によって圧力をかけて抽出するため、抽出具合を見ながらの調節が可能で、趣味性が高く、操作も難しい、レバーピストン式。

本体にコーヒー豆を挽く機能が搭載されていて一連の抽出作業も含めて単純なボタン操作のみで自動操作できる全自動式。

と、エスプレッソマシンにも種類があります。

コーヒーは浅煎り、エスプレッソは深煎りでカフェインが少なめ、様々な抽出方法やエスプレッソのカスタムが多い、とエスプレッソは奥が深いコーヒーなのですね。