エキストラバージンオリーブオイルとオリーブオイルの違い

エキストラバージンオリーブオイルとオリーブオイルの違い
エキストラバージンオリーブオイルとは、オリーブの果実を搾ってろ過しただけで、一切化学的処理を行わないバージンオイルで、酸度が100グラムあたり0.8グラムを越えないものを指します。もちろん風味・香りともに完璧です。

それに対しオリーブオイルはオリーブの果実から得られる植物油です。酸化されにくいオレイン酸をたくさん含んでいるので他の食用の油脂に比べて酸化されにくく、固まりにくい性質を持っています。

主に地中海に面したイタリア、スペイン、ギリシャなどで好んで使われています。その中でもギリシャでの生産量は世界一で、日常の食卓に置いて様々な料理に使われているため、日常生活に欠かせない食材となっています。

イタリアなどでは毎年オリーブの収穫の季節にブルスケッタなどと一緒に絞りたてのオリーブ油を賞味して収穫を祝う習慣があります。オリーブオイルの主な生産国はスペイン、イタリア、ギリシャとなっています。

オリーブオイルの製法は種子や果実から採取される植物油の多くが、加熱工程や溶剤抽出工程を経て得られ、ほとんどの場合は植物組織から油を分離するのに加熱工程が不可欠であるのに対し、オリーブオイルは非加熱で果汁を絞って放置しておくだけで、自然に果汁の表面に浮かび上がり、これを分離することで得ることができます。

収率向上のため、果実をすりつぶして絞った果汁を遠心分離機に掛けて採油します。エキストラバージンオリーブオイルはサラダやマリネ、ドレッシングなどに使われていますが、オリーブオイルは焼き物や炒め物など加熱料理によく使われています。

エキストラバージンオリーブオイルとオリーブオイルの大きな違いは酸度に関係してきます。エキストラバージンオリーブオイルは酸度が100グラムあたり0.8グラムを越えないものに対し、オリーブオイルは酸度を1%以下にしたものになります。

オリーブオイルをはじめとする油脂の主成分はトリアシルグリセロールで、ひとつのグリセリンに3個の脂肪酸が結びついた形で存在しています。そのため酸度が高いほど品質が落ちやすいと言われています。