「ジャム」と「マーマレード」の違い

「ジャム」と「マーマレード」の違い
ジャムとマーマレードの違いとは何でしょうか?イメージ的にはイチゴはジャムで、オレンジはマーマレードといったイメージですが。

ジャムとは、果実や野菜に糖類を加えて煮詰め、果実や野菜に含まれる多糖類のペクチン酸の作用でゼリー化し、濃縮した保存食のことをいいます。

日本のJAS規格では、ジャム、マーマレード、ゼリーをジャム類と括っています。マーマレードとは柑橘類を加工して作るジャムで、果皮が残っているのが特徴です。果実片が入らず、果汁を原料とし、果皮が含まれるものです。果実片が入らず、果汁を原料として作るものはゼリーです。

果皮入りジャムであるマーマレードと果汁をゼリー化したものであるゼリー以外の物がジャムと分類されます。大ざっぱに言えば、イチゴジャムもマーマレードもゼリーもジャムの一類なんですね。そして、イチゴジャムは存在しても、イチゴマーマレードは存在しません。

マーマレードの作り方は、主に柑橘類(オレンジ、ミカン、ゆず、グレープフルーツなど)で作られます。初めに実と皮を分け、皮は千切りにして水に浸します。実から果汁を絞り、皮と一緒に煮詰め皮が柔らかくなったら砂糖を入れ、ペクチンの作用でゼリー化するまでかき混ぜながら煮たてます。

マーマレードの由来は、いくつかあって、1700年頃、スペインで誤って船一杯にビターオレンジを買ってしまったイギリスの商人が悲観していたところ、婦人がこれを砂糖漬けのジャムにしたところ大変好評になり、その際に庭で遊んでいた一人息子のメアーを「Mair Ma lad!」と手伝いに呼んだことや、ポルドガル語由来でもとはマルメラーダマルメロの砂糖漬けのような食品を指すものが由来とされた説や、マリ・マラードに綴りが近いことからスコットランドのメアリー女王が腹痛の時に食べたから、あるいは仮病を使ってでも食べたがったからという民間語源があります。

また、スコットランドのダンディーで現在の形のマーマレードが初めて作られたとされています。

確かにジャムは甘い、マーマレードはオレンジなどの皮が入っていてちょっぴり苦いです。

ジャムとマーマレードは作り方は同じで、具材のちょっとの違いやマーマレードもジャムであるということですね。