「春雨」と「ビーフン」の違い

「春雨」と「ビーフン」の違い
春雨は「サツマイモ」「ジャガイモ」「緑豆」から採取出来る「デンプン」を原料として作る事が出来る乾麺です。

春雨を作る際は主に「緑豆」を用います。中国では「山東省龍口市」が有名な産地とされていますが、実際は「招遠市」が主とされています。緑豆は日本では奈良県が全国の生産の6割を占めていると言われています。

ビーフンは「うるち米」を原料として作られています。春雨と同じように日本では乾麺として知られています。ビーフンは中国福建省が発祥の地と言われています。

春雨は乾麺ですから、そのままでは食べられないため、調理の必要があります。有名なのは中華料理の麻婆春雨のような炒め物や、鍋料理のメインになります。また、春巻きにして麺料理の具剤としても用いられます。

日本だけではなく、アジア圏では好んで食されています。特に「タイ」「ベトナム」「朝鮮半島」の人達が調理して食べています。

ビーフンも乾麺ですので長期間の保存が可能です。しかし、調理するときは先にぬるま湯に漬けておくか、熱湯で少し茹でて柔らかくする必要があります。日本での主なビーフンの食べ方は、野菜や肉などの具剤と同時に炒めた「焼きビーフン」や、スープに入れた「汁ビーフン」として食べられています。

ビーフンもアジア全般で広く愛されている食材です。中国では「スープ麺」台湾では「新竹市」がビーフンの名産地であり、多くの台湾人が口にしています。ベトナムでは「ブン」と呼称して、ブンを茹で「網焼きした豚肉」や、春巻き、野菜、山菜などを載せて「ヌクチャム」というタレと合わせて食べます。

「春雨」と「ビーフン」は一見同じような食材である気がしますが、同一なのは「乾麺」である事です。一番大きな差であるのは乾麺として精製する前に必要な材料が違う所です。春雨は「緑豆」でビーフンは「うるち米」が必要です。

春雨もビーフンもアジア全域で好んで食されています。国によって様々な調理方法で一般の家庭に普及しています。基本的に「違い」と認知されているのは、乾麺として精製する前に必要な「食材」です。