「ラム肉」と「マトン肉」の違い

「ラム肉」と「マトン肉」の違い
ラム肉とマトン肉は両方とも羊の肉です。同じ動物の肉ですが、この二つには以下の様な違いがあります。生まれて1年未満の羊の肉を「ラム肉」と呼称します。癖がなくて食べやすいと言われ、北海道の名物焼肉「ジンギスカン」として大人気です。

生まれて2年以降の羊の肉を「マトン肉」と呼びます。味は非常にうまみがありますが、「くさみ」があります。L-カルニチンが非常に豊富に含まれています。味の良さは「マトン肉」の方が良いと言われており、脂の乗り具合も良いので、ジンギスカンが好きな人はマトン肉を好んで食べる傾向にあります。

ラム肉にはあまり含まれていない「L-カルニチン」ですが、非常にダイエットに向いているアミノ酸の一種です。体の中の余計な脂肪を燃焼させ、エネルギーに変える役割を持っています。

ラムは放牧によって飼育されている子羊ですので、正確な年齢が分かりません。
そのため門歯の本数により管理されています。オーストラリア産ラム肉は生後6ヶ月から10ヶ月、ニュージーランド産ラム肉は生後4ヶ月から8ヶ月で出荷されます。

マトンは生後2年経っているので、ラムに比べてかなり大きいのが特徴です。前述した通り北海道の人は羊の肉を食べる習慣があります。通称「ジンギスカン」ですが、マトン肉を使用するのが通例となっています。

また何かの宗教を信仰している人の多くは、牛や豚は禁忌されている事が多く、その代わりに羊の肉を食べる人も多いとされています。

最後にラム肉とマトン肉の違いについてまとめます。ラム肉は生後1年未満の子羊の事であり、「L-カルニチン」の含有量が少ないです。マトン肉は生後2年以降の羊の事で、主にジンギスカンに用いられ、脂肪燃焼に効果的な「L-カルニチン」の含有量が非常に多いです。

大きな違いは羊の飼育年齢です。生後1年未満に食材として用いられるのが「ラム肉」であり、生後2年以降に食材として用いられるのが「マトン肉」と覚えておけば間違いありません。