コチュジャンと豆板醤の違い

コチュジャン 豆板醤 違い
コチュジャンは朝鮮半島でよく使われる、もち米麹、唐辛子の粉などを主原料とした発酵食品で、朝鮮料理には欠かせない食品となっています。

日本では、みその一種と考えられていて、「唐辛子味噌」といった呼び方もあるようです。

唐辛子の色から赤く染まり甘辛いのが特徴で、時代によって主原料とするものが違い、大豆、麦、小麦粉などを混ぜ、それに唐辛子を加えて作られていたこともあるようです。

日本では麦芽砂糖を加える場合が多いといわれています。

豆板醤は、ソラマメ、唐辛子を主原料に作る中国の発酵調味料で、中国の四川省で最初に作られたのがきっかけで、現在も一大産地となっています。

ソラマメ、大豆、米、大豆油、ごま油、塩、唐辛子を入れて作られるようです。

熟成発行することで辛味が減り、まろやかな味になるといわれています。

本来の豆板醤は唐辛子を入れず、ソラマメでできたものを豆板醤呼んでいたようです。
現在では、豆板醤には唐辛子が入っていることが主流になってきています。

豆板醤には唐辛子が多く含まれているため、とても辛味がありますが、調理をして加熱すると独特の香りが広がります。

四川料理では豆板醤がふんだんに使われ、食卓に並ぶ料理は辛いものが多いようです。

これは高温多湿な環境で食欲を増進させ、発汗作用を引き起こし、健康を保つためだといわれています。

豆板醤は熟成されることで、唐辛子の赤色がこげ茶色になり、高級品より長く熟成されることから濃い色がつくようです。熟成されることで辛さが少し半減し、マイルドな味に変わるようです。多くは三年で高級品として流通します。

麻婆豆腐や回鍋肉には熟成された豆板醤を用いるといいと言われているが、色合いの関係から熟成期間の短いものを使用するようです。

コチュジャンはビビンバを食べる際の必需品とも言われるほか、鍋物、煮物、炒め物、和えものや生野菜につけたりと万能調味料といわれています。

豆板醤とコチュジャンの違いは原産地が朝鮮と中国の違い、主原料が違うことです。

発酵してあることや、唐辛子を入れること、熟成することで辛味が落ち着くことは同じとなっています。