TOEICとTOEFLの違い

TOEICとTOEFLの違い
TOEICとは、国際コミュニケーション英語能力テストです。英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験です。試験の開発、運営、試験結果の評価はアメリカ合衆国の非営利団体が行っています。

TOEICは英語力を測る国際的なテストで、世界150ヶ国で実施され、約700万人が受験しています。日本では年に10回実施されていて、2013年度の志願者数は、過去最多となる約236万1000人を記録し、実用英語技能検定の志願者数を上回っています。

TOEICの試験は聞きとりが100門と読解が100門の計200問の構成となっています。設問は、身近な事柄からビジネスに関連する事柄まで、幅広くコミュニケーションを行う能力が測る目的で作られています。

TOEICは合否判定はなく、受験時におけるスコアを認定する制度を採用しています。受験後には「Official Score Certificate」という公式認定証が発行されます。

かわってTOEFLとは、アメリカ合衆国のNPOであるEducational Testing Serviceが主催している外国語としての英語のテストです。

その名称の通り非英語圏の出身者のみを対象としており、英語圏の高等教育機関が入学希望者の外国語としての英語力を判定する際に用います。

英語圏の大学へ留学・研究を希望とする者を主な対象とした英語能力を測定するテストで、英語による高等教育に適う能力の判定が目的としています。

TOEFLの試験はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4部から構成されていて、試験時間は約4時間という長さです。

リーディングかリスニングのどちらかには「ダミー問題」と通称される、スコアには影響しない設問が追加されていて、それにあわせて全体の試験所要時間も変化します。

受験者には正規の問題とダミー問題との見分けをすることができないようになっています。

TOEFLは英語環境下の大学・大学院などの高等教育機関における英語コミュニケーション能力を測るテストで、TOEICはTOEFLが難しすぎると感じる日本人のために作られた英語簡易テストという違いだと思っていただけると簡単だと思います。