「ノロ」と「ロタ」ウイルスの違い

「ノロ」と「ロタ」ウイルスの違い
ノロウイルスは、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一つで、貝類からの食中毒の原因にもなります。

感染した人の糞便や吐物からも感染につながり、これを経口感染といいます。

ノロウイルスの集団感染はよくあることとされていて、「NV」や「NoV」と略されます。

ロタウイルスは、レオウイルス科のウイルスの一つで、2層のたんぱく質の殻に覆われた2本鎖RNAウイルスをいいます。

主に乳児下痢症や嘔吐下痢症の原因になり、世界では地域差がありますが、年間70万人近くが亡くなっています。

この二つは、症状としてあらわれるものはいずれも嘔吐や下痢ですが、感染する病名が違っています。

そして、ロタウイルスは乳児にも感染するケースが多くなっているのも特徴です。

また、重くなってしまうと死に至るケースもあるというところが怖い病気というところです。

ノロウイルスは嘔吐や下痢の症状が長いものの死に至るほどの重たい症状は発見されていません。こういった感染するウイルスから身を守るためには普段から免疫のつくようなものを食したり、気を付けなくてはなりません。

風邪にしても何にしても免疫力が低下していると菌を跳ね返す力が弱まってしまうので、免疫力はとても大切になって来ます。

この二つの感染は誰かから菌をもらうということが多いので、そういった場合は接触を避けるようにしましょう。

集団感染は、学校などの人数が多くいる場所では可能性も上がってしまうので、そういった空気の中に菌がある場合は、自分ではなかなか避けることができなくなります。

なので、感染した人はそういった人の多い所に行って感染させるのではなく、家で治してからそういった場所に行くなどしないと感染はやまないでしょう。

どちらの感染もかかってしまうと治るまでに時間がかかってしまう辛い病気で、ウイルス性のものなので、感染ルートはそれぞれ違うものの、症状は似ているウイルスとなっています。