無線LAN.「g」と「gw」の違い

無線LAN.「g」と「gw」の違い
■無線LANとは

無線通信を利用してデータの送受信を行うLANシステムです。
「ワイヤレスLAN」「WLAN」とも呼ばれます。

■無線LANの普及までの流れ

無線LANの普及以前はIrDA規格に準拠した赤外線通信がケーブルレス通信の主な手段であり大部分のノートパソコンやICカード式公衆電話に搭載されましたが、一対一のファイル交換が主な用途(プロトコル上の実装)であったことなどからあまり活用されず2012年現在赤外線通信は携帯電話において電話番号等のデータのやりとりに使用されているのが主な実用例です。

IEEE 802.11が標準化されたのは1998年ですが、それ以前から策定中の規格を元に無線LAN機器として製品化されるようになっていました。しかし2Mbps程度と低速であり価格が高く、メーカーが異なると相互に接続できないのが一般的であったため広く普及することはありませんでした。

1999年7月にアップルコンピューター社(現 アップル社)がAirPort(日本国内での名称はAirMac)を発表し、アクセスポイントが299ドル、カードが99ドルという低価格で市場にインパクトを与え、これに日本ではメルコ(現 バッファロー)を始め各社も追従しIEEE 802.11b規格の機器が一般にも広く普及することとなりました。

無線LANの一般化に伴い無線LANアクセスポイントの機能は段階的に進化し、高機能化が進んできました。

しかし無線特性上、企業向けなどの大規模構成時には機器を多数設置することが必要なことから家庭向けの高機能な単体機器では管理・メンテナンス性や耐障害性等の問題が生じることもあります。そのため無線LANスイッチ(無線LANコントローラ)を使用して集中管理を行い、無線LANアクセスポイントは極力単純な設計のもの(シンアクセスポイント)が選択されることもあります。

■ gとgwについて

・g
WPA2-PSK(AES)で暗号化されています。

・gw
WEPで通信路を暗号化しています。

g,gwは2.4GHz帯の電波を使用します。