「学生」と「生徒」の違い

「学生」と「生徒」の違い
学校に通っている人のことを「学生」や「生徒」と呼びますが、この2つの違いを知っていますか?実は、この2つは通っている学校によって使い分けるようになっているのです。

「学生」というのは主に大学に通っている人の事を指し、「生徒」は中学校・高校に通っている人を指します。因みに小学校に通う子供は「児童」と呼ぶことが一般的です。

法令上における学生とは、大学(短期大学・大学院含む)および高等専門学校の「正規の過程」「別科」「専攻科」に在籍している人を指す用語で、学校教育法第105条に規定される「特別の過程」における学習者、またはその他研究生・聴講生・科目等履修生は含まれません。

この他に、文部科学省所管外の施設においても、「防衛大学校」または「防衛医科大学」にて幹部自衛官となるための教育訓練を受けている人も、法令により「学生」と呼ばれています。ただし、正式な身分は国家公務員であるようです。

高等教育を受けている人のほか、教育施設に在籍している人の総称として「学生」と呼ぶ事もあります。この場合、大学・高等専門学校だけでなく、中学校・高校に在籍している「生徒」も「学生」に含まれます。

また、小学校に在籍している「児童」を「生徒」と呼ぶ事もあれば、学生・生徒の総称として「学徒」と呼ぶ事もあります。

新聞・テレビなどの報道機関の呼称としては、小学生を「児童」、中学・高校生を「生徒」、大学生(短大含む)を「学生」とし、これら以外については「予備校生」、「専門学校生」などと呼び、区別しています。

日本において、学生や生徒は学生証が与えられ、自分自身の身分の証明を行う事が出来ます。様々な店舗で学生証を提示する事により、物品やサービスなどを通常より低い値段で受ける事ができます。こうした制度は、苦学生の支援などが目的となって始められたようです。

簡単にまとめると、「学生」は大学生を指し、「生徒」は中学・高校に在籍する者を指すということです。しかし、現在では中学・高校・大学をまとめて「学生」と呼称する場合も少なくないようですね。