クレヨンとクレパスの違い

クレヨンとクレパスの違い
クレヨンは画材のひとつで、ろう、チャコール、チョークなどを材料にします。エイ魚のクレヨン(crayon)は、もともとフランス語のクレヨン・パステル(crayon pastel,パステル鉛筆)の略です。

フランス語で単にcrayonは鉛筆を意味します。

蝋で出来たクレヨンは描くことが簡単にできること、色鉛筆のように硬くなく、とがっていない事、無害であることから小学校の教育でも採用があります。

色を合成することが難しいですが、視覚効果を狙ってあえて使用することもあります。

ほぼ同等の、似た名前の画材として「クレパス」がありますが、これは株式会社サクラクレパスの登録商標です。
なお、同社にはクレパスとは別に「サクラクレヨン」があり、性格にはクレヨンと古クレパスは異なります。

クレヨンには種類があり、通常のタイプのほかに各種が各社から販売されています。
・太巻き・・・太い線や面塗りに適しており、折れにくい
・水性・・・水や石鹸で落とす事が可能であったり、おもちゃの安全規格(EN71)に準拠している製品もあります。

クレパスは世界初の絵画材料として、1925年(大正14年)にサクラクレパスが開発したものです。

クレパスを開発する直接のきっかけになtったのは、クレヨンをより描きやすい画描材料に改良しようとした事でした。

クレパス、クレヨンの違いは、組成に違いがあることです。
クレヨンは硬いので線描が中心になりますが、クレパスなどのオイルパステル(パス)は線描だけでなく面描もできます。

クレパス等のオイルパステルもパステルも画面上の混色はできますが、パステルは重色ができません。

クレパス等の老いるパステルは重色がしやすいので、スクラッチ技法は得意とするところです。
また、特にクレパスは、ほどよい粘り気のある塗りカスが多く出るので、油絵の具のように熱く盛り上げる事が出来るなど、より高度で幅広い絵画表現ができます。